2006年04月15日

アンモニア検出薬 続き

さて、この間発見したアンモニア検出薬ですが、試験紙化に成功しました!
ろ紙に、溶液をしみ込ませるだけという作業でしたが、乾燥中に空気酸化することが懸念されていました。が、心配も無用だったようで、ろ紙も真っ白のまま見事に乾燥しました。
試験紙化の利点は、ズバリ安定していると言う事です。乾燥状態にあれば空気酸化はされにくくなります。(ただ、されないと言うわけではありません)それに加えて液体ではないので適当な容器に保存しておく事が可能です。また、気体にかざす事もできるので、気体状態のアンモニアの検出が容易になります(実験した結果、大成功でした)。
気体アンモニアでは検出されにくいかと思い、試験紙をぬらして試して見ましたが、ぬらした時よりも乾いた状態での方が変色が分かりやすく出ました。また、アンモニア水に浸してもきちんと反応が見られました。
もちろん、試験紙になってもアンモニアに反応すれば(深)緑色に変色します(紙の縁から変色する傾向があるようです)。
ただ、今日出来上がったばかりなので数日間空気放置してみて酸化されないかという実験をしてみたいと思います。結果が出次第、報告いたします。続きを読みたい所存にございます
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2006年04月11日

アンモニアの検出薬発明か!?

このたび、私tritonはアンモニアに反応する化合物を発見(?)しました。
アンモニアの検出薬といえば、ネスラー試薬という高性能の薬品が昔からありますが、はっきり言ってあれはかなり危険です。なぜなら、化合物として水銀を使っているからです。ヨウ化水銀というものを主体とした薬品がネスラー試薬ですが、こいつでは扱う事は愚か、所持する事さえ危険です。
しかし、今回発見した薬品は、鉄の化合物なので危険は少ない。だから、所持していても水銀の漏洩なんていう危ない事はないし、少々触れてしまっても表皮から吸収されたりする事もないので、安全です。
さて、その検出薬の化学組成を紹介したい所ですが、まだ式が解けていないので未知です。ですから、まだ"分からない"という点で公開が不可能になっています・・・。また、式が解け次第報告します。
製法としましては、硫酸鉄(U)の水溶液に、炭酸水素ナトリウムの水溶液(なるべく飽和)を加えるだけです。ただし、混合した再に二酸化炭素と思われる泡が出るので、それが出なくなるまで炭酸水素ナトリウムの水溶液を加えます。すると、透明〜微褐色の水溶液ができます。これが今回発見したと言うものです。アンモニアに反応すると、緑色の沈澱を生じます。またこれが割りと敏感で、かなり薄い濃度でも反応します。
ただ、困った事にこの物質は空気中で酸化されて鉄サビ(酸化鉄)になっちゃうので、ある程度密閉できる容器(しょうゆさしなど)にいてれおく必要があります。因みに、この化合物の結晶は単離できていません。
とまぁ謎の多い物質ですが、これから謎を明かしていこうと思うので乞うご期待です!
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2006年04月06日

今更ながらではありますが・・・

今更ながらではありますが、誤解を解きたいと思います。
あ、ちなみに、思い違いがない場合は呼んでいただかなくて結構ですw

かなり前の記事で、「言ってるそばから・・・タリウム」というものがありましたが、この記事について、自分では理解できないほどの勘違いが多発していたので、ここで改めて説明いたします。
まず第一に、私(triton)は、タリウムなど盛っておりません。良いでしょうか・・?タリウムを盛ったのは、どっかの女子高生です。ですから、タリウムを母親に盛った女子高生に対して、遺憾の意と共に意見をしたつもりだったのですが・・・ここでなぜか、大多数の方の頭の中では「tritonがタリウムを盛った」事になっていたわけです・・。文面はちゃんとお読み下さい・・・。
もう一度言いますが、私はタリウム化合物など持っていませんし、盛ったりなんかしておりません。

さて、誤解が解けたようなので今日はこの辺でおさらばいたしますw
これからもこのブログをよろしくお願いします(?)
posted by triton at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月04日

栽培中の植物!

実は、植物が凄く好きなので、五種類の植物を机の上で栽培しています。
まずは一つ目、「花キリン」です。
これは一昨年の夏ごろに某百円ショップで買ったもので、これがtritonの机に来た、第一号植物となるわけです。17年度の冬は厳しく、かなりぐったりしてもう駄目かと思ったりもしましたが、春が訪れて元気に新芽を伸ばしてくれたのでホッとしましたw

次に、コーヒーの木です。
これも、去年に某百円ショップで買ったもので、確かこっちが第二号だったと思います。小鉢で買って、二本出ていたのですが、一本は残念ながら枯れてしまいました。が、もう一本はすくすくと(?)育っています。が、新芽の伸びが若干悪い・・・。

お次は、ステビアです。
これは去年に近所の大きな植物店で買ったものです。モチロンこれも100円(正確には99円)です。砂糖の300倍もの甘さを持つのに、そのカロリーはわずか90分の1という、夢のような植物で最近ではちょくちょく人気が出てきています。古くは薬草として使われていたそうな。冬に全枯れして血の気が引いたのですが、ネットで調べた所、"春には新芽が根元から生えてくる"とあったのでホッとしました。今では長すぎるほどの茎が這っています。(近々挿し木をする予定)

さて、この次に来るのが、マザーリーフです。
これは、美術の先生に分けていただいたもので、こいつもなかなかおもしろいです。大きく成長すると落葉し、その落ちた葉から新芽が出てくるんです!新芽を出すまでは順調だったのですが、土に植え替えるとなかなか伸びない。絶対にtritonによる育て方の間違いのせいだとおもいます。でもなぜか枯れることなく元気・・・一体なぜだろう・・。

そして五つ目が、マングローブです。
マングローブは今日、「八」の♪で買ってきました。(分からなかったらいいですw)ちなみにtritonの机の上にいる植物の中でこいつが一番高価で、なんと!210円しました!!(ぇ)。鋭くとがった長い種で、そこから一方には芽が、一方には根が出ています。これは今日来た新入りなのでなかなか分からない事も多いですが、試行錯誤をして頑張ろうと思います。

とまぁこんな感じでtritonの植物好き(安い物優先)が分かっていただけたかと思います。自分を弁明するわけではありませんが、実際に葉の緑は目に優しいともいわれていますし、光合成によって空気をきれいにしてくれるのでとても重要な存在です。ただ、ここまで愛着がわくと盆栽を育てている老人の気持ちもよく分かってくるわけで・・・なんだか本当に大切にしたくなるもんですねぇ・・。とまぁ微妙なお話はこの辺にしておきましょうか。
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2006年03月18日

ミュージックバトンに引き続き・・・

garion54さんから来たので回します

●今、どこに居る?

三重県
 
●今、一番近くに誰が居る?

誰もいません!

●今、どんな服装?

学校指定のジャージ上下

●今、何食べたい?

小籠包
 
●今、何飲みたい?

ゲータレード

●今、真後ろには何がある?


 
●今、まわりを見渡して、いちばん目についたものは?

とうがらし
 
●今、誰に会いたい?

ファショフェン(ぇ
 
●その人に今伝えたいことは?

オートミールたべよ。

●今一番歌いたい曲は?

あれだ・・・あの・・・レミオの3月9日

●今頭の中でパッと思い浮かんだ言葉もしくは台詞は?

「ハーゲンダッツミルクホワイト」
 
●今の体調は?

とってもクリーミー(何
 
●今どんな気持ち?

ナルニア見たい・・・
 
□■ルール■□
見た人は全員やること!
絶対だから!
嘘つきはだめ!



進化バトン第77代目

●回答ルール●
※気に入らない質問を1つ削除して、新しい質問を1つ加えて下さい。
※進化バトン(○代目)の○のところをカウントアップして下さい。

○好きな事は!?

化学計算

○自分の弱点だと思うところは!?

わき腹(ぁ

○生まれ変わるなら何になりたい!?

ヒト

○恋愛って何色?

黄土色にピンクを混ぜて、それを薄紫色の水の中にたらした時の色(ワカンナイヨ

○自分に点数をつけてみてくださいな。

3点。
人生経験積んでませんから・・w

○生きるってどんなこと?

使命を果たす事(カッコツケ

○日本人で良かったと思うこと

健康にいい和食を毎日食べれる事

↓↓↓追加の質問↓↓↓
○今行ってみたい国ベスト2!

一位:オーストラリア
二位:ロシア

次の人↓
syzfonicsさん
いおさん
けんぼーさん
てーきとーさん
笑KINGさん
posted by triton at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月25日

1ヶ月以上あいてしまった・・・

ホント長い間書かなくてすみません!(って、誰も読んでくれないか・・・
ちょっと、他方面への作業に従事していたので、HPも更新できていませんTT
さて・・早速ホット(?)なニュースを書き込みます。
ホットだけあって、今日爆発しましたw(ぁ
カーバイド(炭化カルシウム)に水を反応させる実験をしていて、試験管に水を入れ、大き目の三角フラスコにカーバイドを入れました。そして水を加熱して水蒸気を発生させ、それをガラス管で誘導してカーバイドにかけるというものでした。水蒸気をカーバイドにかけるところまでは見事に成功しました。が!しかし!問題はここから。水とカーバイドが反応すると、以下の式からわかるとおり

2CaC + 2HO→H+ Ca(OH)

アセチレンと水酸化カルシウムが発生します。アセチレンはかなり燃えやすい気体で、完全燃焼をすると超高温になるため、溶接に使われていたりします。
こちらの計算としては、水蒸気がアセチレンに変換されて、もう片方のガラス管から盛んに噴出す、というものでした。しかし、水蒸気量はおもったように伸びず、変換もかなり鈍い物でした。片方ガラス管から中途半端に変換されたアセチレンが微妙に噴出しているので、火をかざすとたまに ボッボッ と燃えていました。そして・・ついにそのときが来てしまったのです。水蒸気と完全反応しないままのカーバイドからは中途半端にアセチレンが発生して、普段では完全燃焼しないはずなのに、ちょうど完全燃焼する空気との混和比が最適になってしまったのです。片方のガラス管には火をかざしていたので、引火する準備もバッチリOK。次の瞬間、ガラス管にかざしていた火がガラス管から吸い込まれ、それがフラスコ内の完全燃焼体に引火。フラスコ内部の圧力は頂点に達し、気体誘導のためのゴム管が吹き飛ぶ。もちろん試験管もガラス管によって一本につながっているのでもろとも吹っ飛ぶ。こちらの記憶は、フラスコ内が真っ赤になっていた というもののみ。凄まじい音の直後に見たものは、辺りに四散した実験器具。そのうちガラス管が殉職。殉職したガラス管のお骨はあたり一面に散らばり、ものも見事に粉々。
アセチレンは、空気や酸素と絶対に混ぜないで下さい
冗談抜きで危険です。
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2006年01月05日

年明け!

みなさん!新年明けましておめでとうございます!!(といっても誰も聞いてくれないか...
取りあえず2006年になったようですが、未だに実感がわきません・・・
さて、年明け早々また研究(?)をしてみた訳なんですが、塩化カルシウムとアンモニアから水酸化カルシウムと塩化アンモニウムを得る事ができました。反応式を以下に示します。

CaCl2 + 2NH3 = Ca(OH)2 + 2NH4Cl

要は、この間の反応のように"交換"が起きたというわけです。
まぁこれと言ってすごい発見は無いので今日のところはこの辺で・・・
posted by triton at 17:38| Comment(1) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月20日

1ヶ月たってしまった・・・orz

丁度1ヶ月書き込みしませんでした・・・すみませぬ。
大した発見が無いので、身近な事でも書きます。
ここは昨日大雪で、足首まで埋まるほど雪が降りました。(まぁ白川村ほどではないけど)
おかげで家に帰ったら靴はびしょびしょで手袋も濡れてはめている事が逆効果、という状態でした(悲
さぁ、今日はと言いますと、雪が溶けかかった翌日によく現れる物・・・はい、氷です。(何
地面が凍りついて滑る滑る。スケートごっこしてましたが、滑って死にかけたのでやめました。とまぁ雪の日は寒いけど、それなりに楽しいのでまぁ好きです(謎まとめ・・・
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2005年11月20日

研究結果nnn

この間した、塩化カルシウムと炭酸ナトリウムの反応で、最終的な研究が終わりました。
反応後の液体をそのまま容器に空け、3日ほど放置しておいた所、塩化ナトリウム特有の四角い結晶が析出しました。この事から、塩化カルシウムと炭酸ナトリウムを反応させると炭酸カルシウムと塩化ナトリウムが得られる事が確認できました。続きを読もうぜぃ
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2005年11月14日

新たな発見!その弐

昨日に引き続き新しく2つほど発見しました。
まず1つ。昨日やった、塩化カルシウム水溶液にドライアイスを放り込む実験(下の記事参照)をした液を、加熱したりせずに1晩放置しておきました。すると・・・・小さな透明な結晶がいくつも底のほうに出来ていました!!これも結構きれいで、皆さんにも一度見ていただきたい一品(?)でした。

さて、2つ目ですが・・・これは、正確に言うと今日見つけた反応ではありません。だいぶ前から見つかっていたのですが、昨日正確な検証が終了したので今日発表という事にします。
その反応はというと・・・
@炭酸ナトリウムの水溶液を作る。
A塩化カルシウムの水溶液を作る。
B2つの水溶液(@とA)を混ぜ合わせる。
という実験の結果、白い沈殿が生じました。と、ここで反応式に表してみたところ・・・
Na2CO3+CaCl2→2NaCl+CaCO3
と考えるのが最適でした。
まず、Na2CO3は、炭酸ナトリウムです。そして、CaCl2が塩化カルシウムです。これらが反応すると、塩化物イオン(Cl-)と炭酸イオン(CO32-)を互いに奪い合って塩化ナトリウムと炭酸カルシウムが出来るという結果になりました。一応今の所出来る限りの実験をして検証したつもりですが、新たな実験で覆った場合、また報告しますw
posted by triton at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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